RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

06
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

クロサイ・インサイドBlog

劇団クロックアップ・サイリックスの基本ユニット/拡張ユニットによる日々の徒然
<< タカシよ! | main | 汝、隣人を愛せよ。 >>
東京日記 4
0
    海の美術館

    横須賀線で横浜、鎌倉を過ぎて横須賀で下車。平日の月曜とあってまわりは閑散としていた。
    快晴なり。海が見える。わぁ!艦船が停泊してぞ。さすが基地の街だ。駅を出てすぐにヴエルニ―公園がある。横浜の山下公園と同じように港を臨む公園だが、また違った趣きがあった。ちょうど敷地内の薔薇園のバラが満開で綺麗だった。

    駅前のバス停から観音崎行きのバスに乗り、横須賀美術館に向かう。所要時間30分。バスは途中、裏びれた市街地の中を通り、再び海沿いに出た。美術館の少し先には灯台がある。
    潮風に吹かれながら、歩くと、少し高台に横須賀美術館の白い建物が見えた。なかなか感じのいい美術館だ。なんとなくエーゲ海と白い建物の街を連想させる。
    菅野圭介展、客は多からず少なからずといったところだ。
    空と海と砂を描いた絵が数点展示されてあった。当時、単調過ぎると非難されたようだが、いい絵だ。海の近くの美術館でわざわざ海の絵を観る。何か変な感じはするが面白い。
    最後にあった菅野が晩年に描いた「野菜車」は凄かった。その絵には画家の壮絶な叫びが込められていた。
    筆の流れと厚塗りの絵の具に彼のありったけの思いが注がれているようだ。
    完全燃焼、或は不完全燃焼、そのどちらともとれる作品だ。
    果たしてどちらだったのか、それは菅野自身が知り得るところだ。菅野圭介は没後47年になる。

    それではまた明日、お目にかかりましょう。
    | 日々の藻屑 | 03:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    http://blog.clockup.com/trackback/1070807