トンチで手に入れた水アメを喰らう一休さん。
人生をなめきった目に心打たれる…。
今年の4月にやった「ブンガク」で舞台監督をしてくれた『安部将吾』くんの芝居が今週はじまります。
場所は湾岸劇場博多扇貝です。
私もチョイ役で参加してます。ヤクザがいっぱい出てきます。
若人の汗を身に浴びながら老体に鞭打ってます。お暇がありましたら、是非!
少しわかりにくいけど「池ポチャ」の写真です。中央にある白い点のようなものが、野球のボールです。
草野球では、ボールが池に落ちてしまって皆が困った状態になることを「池ポチャ」と言います。
草野球の「池ポチャ」は味わい深いです。
まず、数人の大人が池の周りをウロウロします。
次に、そこらで拾った木ぎれで池の水面をバチャバチャ叩きます。池に人工の「波」を作りボールを岸に寄せるためです。
ボールを岸に寄せてからがまた一苦労です。下手すると自分が池に落ちてしまうからです。
池の手すりにアクロバティックな感じで捕まって、最後はバットで何とかします。
ボールが取れると皆で喜び合います。野球で勝ったときよりも盛り上がります。
今日は久しぶりに「池ポチャ」出ましたので、記念に撮ってみました。
今日は荒通しでした。
今までシーンごとに区切って練習してました。今日は、最初のシーンから最後までノンストップで通しました。
そして、最初の通しの後はいつも絶望的な気持ちになります。
これは、果たして芝居になるんだろうか?…というような絶望。
しかし、立ち止まっているわけにもいかず、まずは台詞の確認から。
写真は、どん底の我々を癒すために、パティシエ伊藤さんが作ってくれたチーズケーキ。塩漬の桜の花びら。
美味かったっす!
劇団空転象「ファクトリー工場」の客演も無事終了しました。お越しいただきました皆さまありがとうございました。
正直、本番中からずっと心に重たいものが残る公演でした。これが「追悼」ということなのでしょうか。
一緒に芝居を作ったときは、彼の情熱の出どころがよくわからなかったのですが、今は少しだけわかったような気がします。
さて、今日から早速「ブンガク」の稽古に入りました。4/4には荒通しが決まりました。
息つく暇のない演劇生活です。
ただいま、劇団空転象に客演中です。
舞台も組み終わり、着々と製作は進行しています。
「タブチヒロユキ」という劇作家のコトバを、生で味わうのは、たぶん、恐らくこれが最後になると思われます。
お暇がある方は、是非劇場にお越し下さい
お待ちしております!
稽古前に、コーヒーで一服するのが最近の習慣です。
今日は寒い雨です。
昨日の練習は、制作蛙が京都土産を持って来ました。
ういろうのような上品な和菓子でした。
今日も練習です。
今日は演出家の高橋氏とランチミーティング。
一昨日は、舞台監督の安部氏と夜のランチミーティング。
今回は、今まで一緒に作ったことのない人と演劇を作るということをしているので、まったくもって、五里霧中だ。
今までの演劇の作り方を脇に置いて、その人の作り方を我が身に染み込ませる、という作業は、つまるところ、人の話しを聞く、ということだ。
常日頃から、人の話しを聞けと怒られる私にとって、それは今回の芝居づくりの重要なテーマになる。
人の話しを聞いて、ゆっくりと地図を作っていかないと、結局最後まで霧の中だ。